釣具のショッピングモール:フィッシングバム ブログ
KYOTO FLY
完成品フライ、フェザージグの製作・販売をしています。
タイヤー・窪田孝幸(くぼたたかゆき)は
1970年生まれ、14歳よりフライフィッシングをはじめ
大学時代は週4〜5日のペースで釣り三昧。
北海道から与那国島まで日本全国を釣り歩き、
カナダ、アラスカへと海外遠征も。
現在は関西の管理釣り場を中心に「仕事?」としてまた釣り三昧。
20歳よりトーナメントキャスティングを始め
日本キャスティング協会理事も務めています。
この帽子を見かけたらお気軽に声をかけてくださいね。
スティーブのバックキャスト
投稿日時: 2007/10/26 22:45:01
現在発売されている「Fly Fisher 12月号」の4ページの写真、お気づきになられましたか? 当ブログの前回の下の写真の反対側から撮られたものです。
その証拠に、向こう側の投擲台の選手(加登選手)の横で審判をしているのが私です!
さてプチ自慢はこれぐらいにしておいて、前回お約束していた「スティーブ・レイジェフのバックキャスト」です。
上の写真の説明を。
スティーブは「バックキャストをしっかり見ている」事がお分かりいただけるでしょう。
特にロングディスタンス・キャスト(競技・釣りとも)ではバックキャストでリーダーがターンするタイミングを掴むことが重要です。そのためには感覚に頼るのではなく、「目で見る」事が重要なのです。
バックキャストでリーダーがターンする前にフォワードキャストを始めると、テーリング・ループになったり、最後にリーダーがターンしなくなります。
ですから、「遠くへ飛ばしたい時には、バックキャストを目で見る」ようにしましょう。
ここからは、スティーブの「トーナメントキャスターとしての凄さ」を紹介しましょう。この内容はスティーブから直接聞いたわけでも、どこかの記事にあったわけでもないのですが、2002年のワールドゲームズでスティーブのキャストを見たトーナメントキャスティング仲間と研究し合って発見したことです。ですから、必ずしも正解かどうかは判りませんが、今回私の目では再確認できたので紹介したいと思います。
まず、スティーブはシュート時はロッドを垂直(鉛直)に立てて振るようです。
しかし風が右から吹いてきた場合には、ロッドを右(外)側に倒す、というのが普通であり、多くのキャスティングテキストにもそう紹介されているのですが、スティーブはそれでもロッドを垂直に立てて振ろうとします。
そのために、
フォルスキャストでは、やはりロッドを右側に倒してループを外側に作るのですが、ループがターンする時のフライの位置を絶えず確認しているようです。
そのフライの位置は最初は外側なのですが、その日の風を読みながら微調整し、だんだんとフライの位置が真後ろに来るようにフォルスキャストをコントロールしていきます。
そしてフライの位置が真後ろにコントロールできた瞬間、「ピュン」という風きり音とともにシュートをするのです。
ですからシュート時はロッドの振りは垂直。
言葉にすると簡単なのですが・・・
私も相当チャレンジしてきましたが・・・
そして今もチャレンジし続けてはいるのですが・・・
「やっぱりスティーブ・レイジェフは凄いです」
下の写真は翌日のスペイ部門のトロフィーと賞品です。
協賛していただいた皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
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